車を売る地域によって買取査定額が変わってくる理由

車を売る地域によって買取査定額が変わってくる理由

 

 

車を売る際に避けては通れないのが「買取業者による査定」ですが、その査定額は地域によって変わるのでしょうか。

 

買取額に差が出るとしたら、その理由は?

 

ここでは、売る地域によって査定額は上下する事情について解説したいと思います。

 

 

 

査定の仕組みが買取額の地域差に影響する

 

まず結論から言いますと、「中古車は売却する地域によって査定額が変わる」ことがわかっています。

 

それを踏まえた上で、査定価格の仕組みについて解説していきます。

 

車の買取に関する査定項目には、おおまかに分けて次の5つがあります。

 

@外観
A内装
B走行距離、事故歴
Cオプション数や改造の有無
D需要の有無

 

この5つの中で、地域によって差が出てくるのはCとDになります。

 

@はもちろん、傷や凹みがなく綺麗な方が高く査定されます。

 

部分塗装やステッカーについてはCの項目と重複することになりますのでCで一緒に解説します。

 

Aについても、綺麗な方が高く査定されます。

 

具体的には、シートの汚れや破れ、喫煙歴の有無になります。

 

Bももちろん、低走行で事故歴が無いほうが高く査定されます。

 

 

 

地域ごとの買取額に大きく影響する「車の性能や形状に大きく左右する部分」

 

買取額の地域差に影響するCから詳しく解説致します。

 

CとDのような、車の性能や形状に大きく左右する変化によって地域ごとに査定額が変動します。

 

オプション数や改造の有無

オプション数とは、純正ナビやフォグライト、ターボ仕様かどうかや雪国仕様かどうかも含みます。

 

車には一般的に製造され全国各地で広く販売される「一般地域仕様」と、日本でいう北海道や東北・北陸の大雪や積雪が激しい地域向けの「寒冷地仕様」の2種類があります。

 

寒冷地ではもちろん、雪道でも操作性の良いパワフルな車が好まれます。

 

そのため、”4WD仕様”や”バックフォグ付き”の車は、寒冷地の方が高い査定額になる傾向があります。

 

逆に、”ローダウン仕様”や”ステッカーや部分ペイントを施したスポーツカー仕様”の改造や装飾を施した車は、都市圏や車社会の都市において高い査定額になる傾向があります。

 

需要の有無

Dの需要の有無については、ほぼCの補足的な解説になる部分もあります。

 

改造や仕様に関わる需要はもちろんですが、地域住民の世代や生活環境にも左右されます。

 

車社会の地域においては、車はステータスというよりは生活必需品です。

 

そのため、ロングドライブも苦にならないセダンタイプやワンボックス、SUVタイプの査定額が高くなる傾向にあります。

 

車がなくても移動に困らないような都市圏では、小回りのきく軽自動車やコンパクトカーが高くなったりといった傾向があります。

 

このような意味で、”その地域では車に対してどのようなニーズがあるか”や、”どのような世代が車を買うのか”という需要の面が大きく関わります。

 

以上の点が影響して、地域によって車の査定額は変化することがわかります。